5話はセイとアイラが人物鑑定が行われるお話でした。
聖女召喚の儀式以降ずっと昏睡状態だった国内で唯一人物の鑑定が出来る宮廷魔道師団師団長、ユーリ・ドレヴェスが目覚めたため、停滞していた本物の聖女であるかの鑑定がようやく進めらるようになります。
セイとアイラそれぞれが鑑定魔法をかけられましたが、順調に鑑定を行えたアイラとは反対にユーリより魔力量の多いセイは魔法を弾いてしまいます。
どちらが聖女であるかの判断はつきませんでしたが、国王への報告で魔道師団長よりも魔力量が多く、魔法を使った際に金色の粒が舞うセイこそが聖女であるとユーリは断言するのでした。
騎士たちを救った報奨の受け取りを願われたセイは魔法の指導者と禁書庫の閲覧を求めます。魔法の勉強と禁書庫の閲覧とはセイらしい報酬ですね。
勤勉さに憧れてしまう【聖女の魔力は万能です】第六話のあらすじとネタバレ感想です。

聖女の魔力は万能です6話「淑女」のあらすじ

魔法の指導者をつけてもらえるように申し出たセイは様々な講義を受けることになります。
セイが聖女候補という特異性から魔法は宮廷魔道師団師団長のユーリが担当となり、話を聞いた副師団長のエアハルトはユーリの性質上、自制よりも好奇心が上回りセイを傷付けてしまうのではないかと狼狽えました。
講義を受けるセイは意外にもスパルタなユーリに苦労します。
アルベルトに協力を願い、実践的な感覚を得るために騎士団の訓練にも参加し研鑽を積むのでした。
様々な講義を受けるなか、ダンスやマナーなどの講義がある日をセイは【淑女の日】と名付けていました。
メイドにコルセットを締め上げられ、講義をするだけにも拘らずドレスを着ること疑問を呈しますが優しく諭されてしまいます。
そしてダンスの講義中、顔を出したアルベルトと踊るよう講師に促されました。
優しくリードするアルベルトにセイは頬を染めるのでした。
聖女の魔力は万能です6話「淑女」の見どころ
今回は本格的な魔法の訓練が始まるお話しでした。
ユーリがスパルタなのは討伐に参加させるためだと考えるセイは必死に期待に応えようとしていましたね。
騎士団にも協力を仰ぎ実戦さながらの訓練を行ったのはこのためでもあったようです。
しかしユーリの厳しさはそこに起因するものではなかったようです。
恥ずかしさに頭を抱えるセイは微笑ましかったですが、続くユーリの言葉にピリとひりついた空気になったように思います。
淑女の日の課題として第一王子の婚約者とのお茶会もありました。
王族と関わりがある貴族とのお茶会に狼狽えていたセイですが、お茶会の場所で待っていたのは図書館で知り合ったリズだったのです。
召喚された人間だということも知られていてセイは苦く笑うのでした。
そしてアイラの話に触れリズは顔を曇らせます。
第三話で触れた婚約者のいる殿方とばかりいる人物というのがアイラで、それが問題になっているというのです。
セイは日本との違いを説明しアイラのフォローをしますが思っているよりも事態は深刻のようでした。
聖女の魔力は万能です6話「淑女」の感想
推し……もうすごくないです?天才?天才かな?
口説いてる姿見せるだけで女たぶらかせる天才なんかな?
ちょっとほんと紋付き袴用意しとくんでホークさま召喚されてくれませんかね。
代わりにならないかもしれませんが代わりに旦那送っときます。
聖女でもなんでも使ってもらっていいんでホークさまをなにとぞ……!
セイの訓練が始まりました。
魔法だけでなくマナーやダンスのレッスンも含まれていましたね。
おかげで推しの麗しい姿が見れましたありがとうございます。
第一王子の婚約者がリズというなかなかの展開もありましたね。
アイラちゃん周りの誰かしらの婚約者とは思っていましたが第一王子……そうですか……苦労しますね……
もともとセイが聖女候補だということも知っていたみたいで指摘されたセイは笑って誤魔化そうとする可愛らしいシーンもありました。
5話の感想はこちら

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まとめ
ユーリは研究対象の対して並々ならぬ執着を見せるようなキャラクターのようですね。
興味のないことにはとことん無頓着だけど反対に興味のあることは骨の髄までしゃぶりつくすというような評価でした。
このふれ込みのせいかセイの魔力を送られたときの表情が愉悦というよりむしろ『ほくそ笑む』や『薄ら笑い』のような悪い顔に見えてしまい……
リズとのお茶会でアイラの現状も知れました。
乙女ゲーム転生系みたいになってるようですね。
アイラがどんな子か、というのが見えないのでどういうことがあって男の子を侍らせているのかがわかりません。
この先アイラを中心にした話があるのでしょうか。気になりますね。
アニメ【聖女の魔力は万能です】、次回も非常に楽しみですね!