7話はセイと一緒に召喚されたアイラの視点でのお話でした。
セイと同じように自宅の玄関で女子高生のアイラは異世界に召喚されました。
第一王子のカイルから聖女や異世界について説明され、更に元の世界には戻れないと聞き動揺のあまり泣いてしまいます。
そんなアイラを見てカイルもまた動揺するのでした。
セイの視点からでは見えないアイラの感情であったりカイルの行動原理などがしっかりと描写されています。
自分たちが当たり前に国へと掛けられる命を当たり前だと思わない人間もいるのだとカイルが噛みしめるシーンはとりわけ印象深いシーンでした。
カイルたちの印象が変わった【聖女の魔力は万能です】第八話のあらすじとネタバレ感想です。

聖女の魔力は万能です8話「覚醒」のあらすじ

禁書庫の閲覧を許可されたセイは新しいポーションのために文献を読み漁ります。
そこでユーリと会い、この世界の生物には魔力が宿っていることを教わりました。
セイは薬草や水自体に聖魔法を込めることが出来ればポーションの効果を上げることができるのではと考えます。
しかし思うようにはいかず頭を抱える日々を過ごすのでした。
そんなある夜、ついに西の森の討伐に回復要員として参加するよう通達がきたことをヨハンから聞かされます。
ヨハンと別れひとりになったセイは庭に出てスランタニアにきてから出会った人々のことを考えました。
心に宿るあたたかな想いと同時にセイの胸から金色の光があふれ出します。
金色の光はあたり一面に広がり薬草へ降り注ぎました。
後日討伐へ向かったセイはアルベルトやユーリ、他の騎士団員とともに襲いかかってくる魔物をのしながら森の奥へ進みます。
森の奥で魔物の群れを発見し偵察していると背後からサラマンダーに襲われてしまうのでした。
魔物の群れにも気付かれてしまい乱戦へともつれこみます。
団員たちは疲弊していき、遂に魔物の攻撃を受けたアルベルトの剣が砕けてしまいます。
襲い来る魔物になすすべもなくアルベルトはその身に攻撃を受けてしまうのでした。
聖女の魔力は万能です8話「覚醒」の見どころ
今回はセイが大きな力を使うお話でした。
一度は薬草への魔力付与を成功させるセイでしたが、その後なんど繰り返しても再現させることはできなかったようです。
討伐へ向かう馬車のなかでセイの護衛として名乗りでたユーリが目を輝かせながら根掘り葉掘り矢継ぎ早に問い詰めていました。
ぐいぐい距離を詰めてくるユーリにセイはたじたじです。
しかし再現もできず聖女の聖女の力なのかもわからないと知るとユーリはがっくりと肩を落とすのでした。
西の森で魔物をなぎ倒していくアルベルトやユーリに過剰戦力なのではと思うセイでしたが、魔物の群れとサラマンダーに挟まれ一転して窮地に立たされてしまいます。
魔物の群れは数が多く倒してもきりがなく、サラマンダーと集中して戦えない一行は次第に疲弊していきました。
なんとか窮地を打破しようと支援に出るセイでしたが、その隙を狙われサラマンダーの攻撃にさらされてしまいます。
そのときアルベルトにもらった髪飾りから障壁が出現しセイは事なきを得るのでした。
聖女の魔力は万能です8話「覚醒」のネタバレ感想
一話ぶりの推しすごい……
あの、私も髪飾りつけるんでそっと手をまわしてくれませんかね……
私も!ホークさまに!喜ばれたい!!
失礼しました久しぶりの(一方的な)再会に切実な願いが漏れてしまいました。
女性向け作品というのもあってか戦闘シーンは控えめでしたね。
物語のうえで必要なところはしっかり描かれているので過不足なく良い塩梅だったのではないでしょうか。
しかしユーリさん、ランスやらスピアやら槍になる魔法がお好きのようですね。
もうひとつはブレードとこちらも刃物でした。
殺傷力を極限まで高めようとすると刃物の形状に行きつくのでしょうか。
ホークさまからもらったセイの髪飾りも大活躍でしたね。
威力強すぎません?障壁が氷のようでしたが確か氷魔法って珍しいだか上級だかですよね?ジュードくんから聞きましたよ!
まさかホークさまご自身で……
威力というかもう愛強すぎません?
7話の感想はこちら

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まとめ
遂にセイが討伐へと参加することになりました。
気心の知れた第三騎士団とセイの護衛という名目で聖女の力を観察するためについてきたユーリも一緒です。
それはそうと馬車のなかでセイに詰め寄っていたとき、正面にいたであろうアルベルトはなにをしていたのでしょうか。
セイが困っているような描写もあったのでアルベルトの性格上とめそうな気もしますが……
余裕なくふたりをさえぎるアルベルトも見てみたかったです。
セイの力が覚醒したということで討伐への参加も今後増えていきそうですね。
もうひとりの聖女、アイラの力が覚醒することはあるのでしょうか。
アニメ【聖女の魔力は万能です】、次回も非常に楽しみですね!