前回までの話しとしては梨花と沙都子は高校生になると二人一緒に聖ルチーア学園に入学しました。
しかし聖ルチーア学園での生活は沙都子には地獄で梨花とも嫌悪な仲に。
雛見沢に戻った時に遭遇したエウアから過去に戻る力を手に入れる沙都子は永遠に雛見沢での生活を望みます。
聖ルチーア学園での生活を夢見る梨花と、雛見沢にとどまりたい沙都子、二人の対極の関係が生まれることになるのでした。
そんなこんなで、今回のひぐらし卒ではそんな二人の戦いの結末と、これまでのひぐらしで謎に包まれていたいわゆる解答編とも言える物語が展開されていくことになるハズ。
この記事では、ひぐらし卒の1話と2話の感想と見どころ、なにが判明したのかを紹介していきます!
※1話・2話が同時に放送されたので、今回は1話と2話をまとめて紹介しております。
- ひぐらしシリーズが好き
- ひぐらしのなく頃に卒の感想が知りたい
ひぐらしのなく頃に卒1話・2話あらすじ
時系列はまだ綿流し祭りが起きてない時の出来事です。
何回も見たこの局面でただ一つ違うのが沙都子はループ能力を持っていると言う事です。
遂に沙都子による梨花の雛見沢攻略阻止が行われることになりました。
沙都子が梨花への妨害へと使ったのが雛見沢症候群を意図的に発生させる薬でした。
これを今回はレナに摂取した沙都子、レナは徐々にL5の症状を発症していきます。
レナには父親がリナと言う女性とよく一緒にすることになっていて、このことを良く思っていない一面を見せていました。
そしてこれが衝撃の事件を引き起こすことになります。
今までのひぐらしでは謎に包まれていたレナの秘密が今明らかになろうとしているのでした。
そんな様子を沙都子は怪しい表情で伺うのです。
ひぐらしのなく頃に卒1話・2話の見どころ
今回の見どころと言えばやはりレナの知られざる秘密が明らかになる点だと思います。
今までの話しでは圭一視点で物語が展開されていて、突如レナが豹変していってホラーのようなテイストに話が展開されていました。
しかし今回の話からはレナがどういった経緯で狂っていったのかが答え合わせのような形で明かされていきます。
レナはそれこそ突如狂いだしたのではなく、家族との悩みをきっかけに徐々にその精神をすり減らしていき、その果てに圭一に襲い掛かることになったのでした。
雛見沢症候群を引きひきおこすあの薬、それを意図的に沙都子が使用します。
これまで散りばめられていた一つ一つの伏線が一つに繋がっていく様子を見るのがとても見応えがある作品となっていますね。
ひぐらしのなく頃に卒1話・2話のネタバレ感想
レナですが圭一の知らない間に凄い苦労していました。
父と母が離婚して、リナと言う不倫相手の登場、人にやさしくするのが全てと思っていたレナにとって、考えを敵は敵なんだと改める必要になるほど、深刻な問題になっているなと思いました。
これに加えて雛見沢症候群を患うことになり、徐々にやっていい事と悪い事の境界線があいまいになり、更に徐々に疑心暗鬼に陥っていく、沈みゆくレナを見ているのが本当につらかったです。
レナの言う頑張り物語の伏線もここで回収されたわけですが、本当に頑張りすぎでこんなのあんまりでした。
沙都子はこんなレナを見て平然としているのですが、壊れてしまったのでしょうか。
もしかしたらエウアは人の心を奪ってしまうのかもなんて思いましたね。
まとめ
今回はレナの答え合わせ回でした。
ひぐらしと言えば第一話の村の中で元気に遊んでいた女の子の友達が突然刃物を持って襲い掛かってくるという正に伝説のシーンともこれは言えますよね。
そんなひぐらしの伝説のシーンの真相がついに明らかになるわけでした。
レナの知られざる過去、これは本当に悲しいものでレナの頑張りに同乗してしまいます。
そして沙都子による雛見沢症候群の発症も合わさりあの悲劇が起こるのです。
圭一はある意味で事件に巻き込まれたのだと言えますね。
無数にあるひぐらしの世界線がいよいよ一つ一つの真相として、明かされることになるのでした。
最初はリメイクと思われていたひぐらしは本当に凄いことになってきました。