「探偵はもう、死んでいる。」はライトノベル原作のアニメです。略して「たんもし」と呼ばれています。
「お客様の中に、探偵の方はいらっしゃいませんか」という急なセリフから始まる、この話ですが、予想以上の作画、初見では予想できなかった展開も多く、大変面白い作品となっています。
今回はそんな「たんもし」についてのあらすじや見どころ、感想を交え全編ネタバレで紹介していきますので、ご注意を!

原作未読のわたしとしたら、単純に探偵アニメだと思ってたらそうじゃない!という展開にびっくりしました!
「探偵はもう、死んでいる。」1話のあらすじ!
上空一万メートルを飛ぶ飛行機がハイジャックされた。少年・君塚君彦は探偵を名乗る少女、シエスタから助手を任命され、コックピットへと向かう。
そこではコウモリというコードネームを名乗る男が機長を人質に取っていた。コウモリは人質を解放するための条件としてシエスタに「飛行機を乗っ取った理由」を推理するように要求する。
美少女のシエスタが探偵をする物語かと思えば、超本格的なバトルが繰り広げられたり、敵やシエスタに異能力が発現していたりと、予想していなかった展開が最初から繰り広げられてゆきます。
そして今回は2話分のボリューム感で満足です!
個人的には主人公が中学生というのにびっくりでした(笑)
「探偵はもう、死んでいる。」1話見どころ
最初の印象は、美少女探偵ものの推理アニメ。
でも実際は謎だらけで、推理もあるのですが、敵が異能者だったりでもうなにがなんだか解らない展開が繰り広げられます。
そこが見どころ。
1話50分と2話分のお話が展開されてて、スピード感はあったのですが、まだまだ物語の序章って感じだったので、判断はつきませんが、これから他に色々なキャラが出るようなので、今後はバトルと推理もの半々程度になっていくのか?
と不明。
とりえずシエスタがかわいいのはわかった。
いつまでも原作未読ではお伝え出来ないので、次回までに読破しておきます。
「探偵はもう、死んでいる。」1話のネタバレ感想
今回のストーリーはあらすじにもある通り主人公の君塚君彦が飛行機で謎のアタッシュケースの運び屋にされているシーンから始まります。
飛行機はハイジャックされ「お客様の中に、探偵の方はいらっしゃいますか?」とアナウンスが流れます。
そこで隣の席の白髪の美少女、シエスタが名乗りをあげます。
主人公はそれに巻き込まれ、事件の推理に付き合うことになります。
シエスタは見事事件の理由を言い当てますが、犯人は実は体を改造され、頭から触手のような武器出し使用するシエスタ曰く半人造人間でした。犯人は機内であばれまわります。
そして機内でのシエスタと犯人のバトルが始まります。
意外にも激しいバトルで、推理アニメとは思えないような素晴らしい作画でした!
「私がいる時点ですでに事件は解決したといえるかな」シエスタは主人公のアタッシュケースに入っていた銃機を利用して犯人を倒し、自首を呼び掛け、結果的に犯人はそれに応じます。
事件を解決した後家に帰った主人公は驚きます。
なんとそこには飛行機で出会った探偵シエスタが!シエスタは主人公に助手となってくれとせがみます。
その後の2話目では主人公の学校で起きている「トイレの花子さん」に関する事件を、シエスタとともに調査します。
ここでもシエスタの「探偵は事件が起こる前に事件を解決している。」という名台詞とともに、鮮やかに事件を解決しました。
ここでのメインはシエスタのかわいい制服姿と、コスプレですね!
事件が解決し、エピローグで主人公が「俺たちは死に別れた。そう。探偵はもう死んでいる。」と言い残しストーリーは次回へと続きます。
この言葉の意味は何だったのでしょうか。
次回が気になる構成となっています!
まとめ
「たんもし」はただの推理アニメではなく、魅力的なキャラクターと派手で素晴らしいバトルなどがあり、見ていて飽きないアニメとなっています。アニメのキービジュアルにあるシエスタに引き寄せられてこのアニメを見てしまった人もかなり多いでしょう!
原作はMF文庫Jライトノベル新人賞を受賞しており、これからのストーリーも期待できるものとなっています。
間違いなくお勧めできるものとなっていますので、ぜひ一度視聴してみてはいかがでしょうか?