ミステリと言う勿れ漫画1巻のネタバレ感想!不思議な主人公が解決するミステリー

主人公の大学生、久能整が類稀な観察眼や記憶力から様々な謎を解き明かしていく田村由美先生の「ミステリと言う勿れ」『このマンガがすごい!2019』や『マンガ大賞2019』を受賞し、2021年7月時点で累計発行部数は900万部を超えます。

ツイッターでも何度か作中の台詞がバズっていますので、ご存知の方もいるかも。

1巻では主人公の久能整が容疑者とされ、警察署の取調室のなかで相対する刑事たちの話から事件の概要を紐解いていきます。

そんな「ミステリと言う勿れ」の1巻のあらすじや感想をお送りします!

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目次

ミステリと言う勿れの1話「容疑者はひとりだけ」あらすじ

ある冬の日、カレーを煮込む久能整の部屋に大家が刑事を連れ訪れます。
近くの公園で高校のときに同じクラスで大学も同じだった特に親しくもない人間、寒河江が殺されたというのです。
そして久能は警察署に連れられ、取調室で容疑者として取り調べを受けます。

遺体の見つかった公園で寒河江と久能が口論している、という目撃証言があったことを理由に威圧的に取り調べを進める刑事たち。
久能は善意の第三者という不明瞭な人物を妄信する刑事に異議を唱え、証拠能力の低さを指摘します。
しかし容疑は晴れず、久能の警察に通う日々が始まります。
そして取り調べの合間を縫って、刑事たちの雑談を耳に挟むたびに助言めいた言葉を伝えるのでした。

お父さん臭い汚いと言い出した反抗期の娘に苛立つ乙部には、娘が父親を忌避するのは生き物として正常な反応であり、育て方を間違ったわけではないことを。
男社会に馴染めず思い悩む風呂光には、違う生き物なのだから馴染まないでいいことを。
妊娠中の妻の態度に腹を立てる池本には、ゴミ捨てというひとつのタスクのなかに更に細分化された作業が多くあり、妊婦にはつらいのではないかということを。
過去に関わった冤罪事件を冤罪ではないと信じる青砥には、片側から見る真実だけが本当のことではないことを。
妻子をひき逃げされた藪には、子供だった自分だからこそわかる子供の想いを。

捜査が進むなか久能の所持していた果物ナイフが凶器として見つかり、家宅捜索ではノートパソコンから寒河江へ金を借りるための借用書のデータが発見されます。
そして取調室に入ってから見聞きしたやり取りや記憶から不自然な部分をひとつずつ探り、真犯人へとたどり着くのでした。

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ミステリと言う勿れの2話「【前編】会話する犯人」のあらすじ

同級生の寒河江が殺されてから季節も一周しかけた秋ごろ、カレーを煮込む久能のもとにそのときに知り合った刑事の池本が訪れました。
勝手に上がり込んだ池本はあのあと子供が産まれたことを知らせ、愚痴ともとれる相談を口にします。
結婚や子供どころか、彼女すらいない自分に聞いてくることに呆れながらも久能はひとつ思うことを伝えるのでした。
応えたのだからと帰宅を促す久能を跳ねのけ池本は本題と切り出します。
しかし久能は探偵でもその助手でもないただの学生にする話ではないと追い返すのでした。

突然の池本の訪問で時間を押されながら楽しみしていた印象派展へ向かう久能。
停留所に既に止まるバスを見て慌てて駆け込みました。

動くバスのなかうとうとと居眠りをする久能の耳にいつもの道ではないと騒ぐ乗客の声が届きます。
乗車するバスを間違えたと運転手に声をかけようとしたところ、乗客の一人がナイフを握り久能に座るよう促しました。
バスジャックと呟く久能の言葉を肯定し、犯人は乗り合わせた乗客ひとりひとりに色々と質問を繰り返します。
名前。仕事。目的地。欠点。人を殺したことはあるか。なぜ人を殺してはいけないのか。一番いやだと思う死にかた。

コンビニ店員の淡路一平。職探し中の坂本正雄。主婦の柏めぐみ。町工場の事務員の露木リラ。大手保険会社を定年退職した奈良崎幸仁。コミュ障で無職の小林大輔。執念深い院生の熊田翔。バスジャック犯の犬童オトヤ。
そして久能と運転手。

日が沈むまでバスを走らせ山中を走り到着した犬童家。
バスに乗り合わせたこと以外に接点の見えない10人の接点は他にあるのでしょうか。

著:田村由美
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ミステリと言う勿れ1巻のネタバレ感想

1話ではこの先関わりを持つことになっていく刑事たちとの出会いでもありました。

安楽椅子探偵の様相がとられ、久能の驚異的なまでの記憶力で成り立つ話でしたね。

2話は前後編となり前編ではバスジャックに巻き込まれた久能が乗客たちの話や犯人の話に乗っかっては言葉を引き出し、目的がバスジャックではなく乗客だと確信をもって問います。 接点の見えない乗客たちの接点を見つけ、久能はこの奇妙な犯人たちの目的を知ることが出来るのでしょうか。

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