あだ名が定着しすぎていて、うっかりすると本名を忘れてしまいそうな”ぺーやん”こと林良平。
細身ゆえに強そうには見えないが実は腕っぷしが強いこと、八戒の三ツ谷愛に負けないほどのパーちん愛などについて、紹介していきます。
ネタバレは嫌って方、この記事を読んでも漫画は全然楽しめますので、ぜひ漫画を読む事をオススメします!
ぺーやん(林良平)のプロフィール
現在分かっているぺーやんのプロフィールについて、まとめていきます。
身長/体重:176cm/56kg
誕生日:1990年10月15日
血液型:B型
愛機:KAWASAKI Z400FX(フェックス)
特徴:ダミ声
作画で見ても細いなぁと思ってましたが、改めて数字で見ると細いことがよく分かります。
また、ぺーやんがダミ声であることは漫画でも分かるようになっています。(吹き出し内の字体が、他のキャラと違って文字の輪郭が滲むようなボヤけるような感じになっている)
ぺーやん(林良平)の強さは?
三ツ谷いわく「アホだけど、腕っぷしなら俺より上」なんだそう。
代表的な戦闘場面としては、関東事変の魁戦(さきがけせん)。
天竺の四天王の1人で黒龍の総長を務めたことがある斑目獅音(まだらめ しおん)をパンチ一発で沈めています。
三ツ谷の言っていることは、本当らしいです。
あの細身の身体のどこに、そんなパワーが秘められているのでしょうか。
ぺーやん(林良平)が大人になる未来は?
ぺーやんが大人になって何をしているのか、ずっとパーちんの側にいるのかなどについて、まとめていきます。
なお、東京卍リベンジャーズではキャラの未来が改変の展開でどのようになるのかごちゃごちゃになります。
そこでタケミチがタイムリープで改変した後、どのようになるかまとめてみました。
東リベのタイムリープには過去を大きく変える「タイムリープ」と情報を得る為の「タイムリープ」があります。
当サイトでは大きく変えるタイムリープのみ回数を数えて解説しています。
- タイムリープ1回目(ナオト生存前・最初の世界線)
- タイムリープ2回目(ナオト生存後)
- タイムリープ3回目(マイキー・ドラケンと出会った後)
- タイムリープ4回目(8・3抗争後)
- タイムリープ5回目(血のハロウィン後)
- タイムリープ6回目(聖夜決戦後)
- タイムリープ7回目(関東事変後)
※ マイキーとドラケン以外の東卍メンバーはほぼ血のハロウィン後からの未来しか登場しません。
大人として登場するのは何巻?
ぺーやんが大人として登場するのは『9巻71話』と『22巻193話』です。
東卍の幹部だったり、パーちんの不動産屋を支えていたりと、なかなか振り幅のある未来になっていますね。
唯一変わらないのは、どの世界線でもパーちんと一緒ということ。
二人は最高のバディなんでしょうね!
タイムリープ5回目の未来
血のハロウィン後の未来、ぺーやんは東卍の幹部となり幹部会に出席しています。
上司にあたる最高幹部はもちろん、パーちん。
相変わらずパーちんを扱き下ろす発言をしてますが、気にしない。
この幹部会の後、タケミチと千冬が稀咲に拉致されてる間にパーちんと共に何者かによって殺害されました。
タイムリープ6回目の未来
東卍の幹部クラスがタケミチ以外全員殺害されていました。
一部メンバーは斬殺や絞殺など殺害方法が明らかになっているがぺーやんの殺害方法は分かっていません。
タイムリープ7回目の未来
関東事変後の未来、タケミチやドラケンたちとパーちんの結婚式に出席しています。
ここでも迷言が飛び出していて、相変わらずの二人の関係性が描かれていました。
仕事は、家業(不動産業)を継いだパーちんの補佐でした。
ぺーやん(林良平)が関わった抗争とその行動
ぺーやんが各抗争でどんな行動をしたのか、まとめていきます。
83抗争
パーちんは愛美愛主の長内を刺したと自首をした。
このことでマイキーとドラケンには意見の相違が生まれたが、いつの間にか仲直りをしていたのです。
これに不満を覚えたぺーやん。
半間に唆され、裏で動いていた稀咲の計画に乗ってしまうことになる。
その計画とは、ドラケンの刺殺。
ぺーやんは愛美愛主の一員として抗争に参加し、ドラケンを刺して重傷を負わせてしまいます。
ドラケンは病院に運ばれて一命をとりとめ、それを三ツ谷から聞いたぺーやんはホッと胸を撫で下ろしたのでした。
三ツ谷からは、ちゃんと謝罪することを勧められてました。
血のハロウィン
この抗争に参加していたと思われますが、目立った動きはありませんでした。
ここの抗争で稀咲は参番隊隊長就任することに。
それが気にくわず、一時的に三ツ谷の弐番隊へ籍を置くことになったのでした。
血のハロウィンはどんな抗争だったの?
→ 血のハロウィン編とは?ネタバレで徹底解説してます
聖夜決戦
この抗争には関わっていません。
この抗争後の集会で参番隊隊長だった稀咲が追放処分となり未来は大きく変わる事に。
なお、ぺーやんはこの抗争後、参番隊隊長代理となり、パーちんが戻って来るまで隊を代理として守ることになります。
聖夜決戦とはどんな抗争だったのか?詳しく解説中
→ 聖夜決戦編とは?ネタバレのあらすじと抗争の内容を解説!原作漫画では何巻かも紹介!
関東事変
最終決戦直前、マイキー不在で天竺に挑むことをビビっている東卍メンバーに武器を持って奇襲することの恐ろしさや悔しさを話します。
83抗争の時にマイキーに諭された事からの発言だと思いますが、実感あるその言葉に東卍のみんなの心が動くきっかけだったのではないでしょうか。
汚ない手段を使わずケンカをすることで、マイキーに認められるようになりたい!恥じないケンカをしたい!と宣言もしました。
最終決戦本番では「今日のオマエは総長代理だから控えてろ!」とタケミチに言って、自ら魁戦に名乗り出ます。
魁戦の相手は、天竺の四天王で黒龍の元総長でもある斑目獅音。
ぺーやんは、自分よりも体格のいい相手をパンチ一発で沈め、その強さを内外に知らしめました。
アホなことばかり言っている三枚目的なぺーやんですが、ここは一番カッコイイところです。
最終章ではどうなっているのか?
最終章の高校生編ではぺーやんはパーちんと共にパーちんの家業である不動産業をしています。
高校に行ったのかどうかわかってませんが、タケミチが高2のタイミングなので高校は行ってない可能性が高いです。
そして、最終章の序盤は「三天戦争」という抗争がありますが、こちらはぺーやんは参加してません。
その後におこる「タケミチチームVS関東卍會」の抗争ではタケミチ側で参加が決定しています。
ぺーやん(林良平)のパーちん愛
どんな時でもパーちんの側にいて、口数の少ないパーちんのフォローをぺーやん。
脳みそはミジンコなど誰よりも酷い発言をするが、それはぺーやんなりの愛情表現らしい。
パーちんも、反論することが全くないので愛情表現の一端であることを理解しているようだ。
脳みそミジンコは酷い…と思いますが、パーちんが怒らないのはミジンコが良いものだと思っているからで、そう思わせたのはぺーやんの発言があったからです。
アホなんだろうな・・・、パーちん。
これらの迷発は、後ほど紹介します。
そんな2人の出会いは保育園の時代にまで遡りその頃からの大親友。
兄弟の契りをも交わしてます。
それ以降も、ずーっと一緒。
中学入学頃には「W林(ダブリン)」と呼ばれ恐れられていたくらいです。
2人で1人のようになっていきます。
今日2月24日は
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) February 23, 2020
林田 春樹(パーちん)の誕生日(^^)
東卍結成前、ぺーやんとのコンビでダブリンと呼ばれ恐れられていた時代、どーやってマイキーと出会ったかなど。いつか描きたいなー。やっぱり創設メンバーは思い入れが強い。
(和) pic.twitter.com/ti4obD0eXX
パーちんが83抗争で自首をしてお務めをしている間、ぺーやんは半身…いやそれ以上が無くなったような気持ちになっていたことでしょう。
八戒の”待受けが三ツ谷”というほどの三ツ谷愛には驚きましたが、ぺーやんのパーちん愛も負けてないですね。
そんな相方パーちんとはどんな人なの?
→ パーちん(林田春樹)とは?プロフィールや声優や実写のキャストの紹介も
ぺーやん(林良平)のアホ発言
ぺーやんの迷言をまとめてみました。
独特のセンスをお楽しみください。
パーちんの脳みそはミジンコだぞ、コラ(11話より)
タケミチを見付けたパーちんがキヨマサの件の結末が気に入らなかったらしく、タケミチを責めます。
それを止めに入った三ツ谷。
パーちんは、タケミチ・キヨマサと結末しか理解しておらず細かいことは分からないと三ツ谷に言ったことに対してのフォローだったようです。
パーちんの脳みそは空気で出来てんだバカヤロー!!(71話より)
幹部会が始まる直前、八戒と共にモリモリと食事をしていたパーちんが「炒飯はまだか!」と何度も騒
そこでスマイリーが「アホか!」と言ったところで飛び出した発言でした。
フォローしてんだか、扱き下ろすなに拍車をかけているんだか分からないですね。
パーちんは気にすることもなく食事を続けていた。
パーちんの脳みそは干からびてんだよ!(193話より)
結婚式の挨拶でガチガチのパーちんが天気予報のようなことばかり言うのに一虎からツッコミが入ったところをパーちんのフォローするために飛び出した発言。
三ツ谷に「お前が一番酷いこと言ってる」と輪を掛けて突っ込まれてしまう。
ガチガチのパーちんそっちのけで、そのテーブルは盛り上がってました。
パーちんの頭ぁ真空パック(209話より)
実家の家業を継いで不動産屋の社長となっていたパーちん。
ある物件に賃貸条件が何で付いているのか理解しておらず、ぺーやんに「何でだっけ?」と聞いたところで出た発言
表現が独特で分かりづらかったが、容量が小さいということなのだろうか・・・?
と、こんな感じで発言がありました。
信頼熱いぺーやんの発言なので、パーちんはどんな事を言われてても気にしないんじゃないかな〜。
ぺーやん(林良平)のキャスト
ぺーやんをアニメ、映画、舞台で誰が演じているのかまとめてみました。
アニメ
アニメでぺーやんを演じているのは、Rush Style所属の野津山幸宏さんです。
近年話題となっているヒプノシスマイクでは、有栖川帝統を演じています。
個人的にはぺーやんのイメージにピッタリの声だと思っています。
師匠で所属事務所の代表である速水奨さんと「ラッシュスタイル」というお笑いコンビを結成し、M-1グランプリの予選に出たことも。
速水さんいわく「まさか野津山とお笑いコンビ組んでM-1予選に出るとは思ってなかった」とのこと。
映画
2021年7月公開の実写映画の脚本は、原作にかなり手が加えられてました。
そもそも高校生の設定でしたし…。
83抗争がベースなんですが、登場人物は厳選されておりました。
そのため、今作ではぺーやんの出演はありませんでした。
今後、続きが実写映画化される場合にどんな俳優さんがキャスティングされるのでしょうか。
ぺーやんのダミ声を大切にしたキャスティングを期待したいと思います。
舞台
舞台でぺーやんを演じているのは、キャストコーポレーション所属の川隅美慎さんです。
舞台の方はわりと原作沿いになっているようで、ぺーやんも出演で良かったです!
川隅美慎さんは、ミュージカルなどの舞台を中心に活動されている俳優さんで、お若いながらキャリアは既に15年ほどある方のようです。
まとめ
バイオレンスな作品の中で笑いを提供してくれるぺーやん。
一見すると、学ランの下に派手なシャツを着てみたり、無駄に大きな声を出してみたりと近寄りがたい不良である。
しかし、よく知っていくとカッコイイところや面白いところなどが次々と見つかっていく奥深いキャラクターだと思います。
読者さんそれぞれに、ぺーやんの良いところを発見するキッカケになれば嬉しいです。
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