ウオウオの実幻獣種モデル”青龍”のどこに魚要素が？詳しく解説【ワンピース】

大人気漫画「ONEPIECE」で”最強の生物”と呼ばれている百獣海賊団“提督”のカイドウですが、その悪魔の実であるウオウオの実幻獣種モデル”青龍”は文字通り大きな青い龍に変身できる悪魔の実です。

その悪魔の実の名前に矛盾している部分が存在しています。それはウオウオの実の青龍という部分です。ウオウオは魚を表しているのですが、青龍は空を飛ぶ龍です。どう考えても魚と龍の共通点が存在しないんですよね。

今回はなぜウオウオの実がモデル青龍となっているのか深堀りしていきたいと思います！

最新話までの内容・感想などもまとめているのでよかったら読んでください！

なぜウオウオの実にモデル青龍があるのか。

ウオウオの実がモデル青龍を持っている理由として一番に考えられるのは、

古代中国の、「急流の滝を登りきる鯉は、登竜門をくぐり、天まで昇って龍になる」という 登竜門の故事が元になっているからだと思います。

古代中国では登竜門の言い伝えとして鯉は滝を登ると龍になると言われていて、険しい道を行った人はその後出世するという立身出世することのたとえとして言われていました。

この事から鯉は滝を登ると龍になると言われていてウオウオの実とモデル青龍、魚と龍の関係性はここから来ていると思われます。

カイドウが出る前にもその表現が描かれている！？

カイドウが支配している国はワノ国ですがそのワノ国に行くルートとして滝の中に入ってゴンドラで移動する”正規ルート”と滝を登る”非正規ルート”の二つが存在しています。

主人公であるルフィ達麦わらの一味は非正規ルートの滝登りをしましたがその時に鯉を捕まえて滝を登らせているんですよね。ここからも滝登りをする鯉というのが示唆されていたりしています。カイドウと同じ四皇であるビッグ・マムもワノ国に行く時に鯉に登っているので登竜門の話はここでも使われているんですよね。

そして登った鯉は登竜門を超えると龍になると言われているように鯉を使って登ったルフィはギア5にビッグ・マムはゼウスからさらに強くなったヘラにと進化しているので、そのももしかしたら登竜門の話が関わっていたのかもしれません。

そもそも魚と龍に関りはあるのか

先ほどまでは登竜門の”鯉の滝登り”についてのみ解説しましたが他にも魚と龍の関りがある話はあるのでしょうか？

結論から言うと、あまり有力な説はありませんでした。

ですが龍と魚に関する情報をまとめてみたので解説していきます。

明治時代に現れたUMA”龍魚”

明治時代に茨城県の北茨城市で不思議な魚が発見されました。体のいたるところに家紋のようなものがついている事から吉祥魚と呼ばれていました。そしてその姿はまるで龍のような魚であることから”龍魚”と名づけられたそうです。

昔は幻獣と言われていたようですが正体は恐らくチョウザメではないかと言われているそうです。

ジュラ紀の海に生息していたと言われている”魚竜”

ジュラ紀〜白亜紀に存在していた魚類に似た爬虫(はちゅう)類でイルカに近い作りだったそうです。

魚竜の祖先にあたる陸棲爬虫類は現時点で不明だそうです。魚+ひれ足がある魚なので竜魚と呼ばれているようでした

この二つは龍と魚に関連した生物であるだけでどうやらカイドウの悪魔の実であるウオウオの実とは関係なさそうでした。

今回のまとめ

今回はウオウオの実にの魚に龍要素が存在しているのかについて解説・考察していきました。

まとめるとウオウオの実モデル幻獣種モデル”青龍”は古代中国の登竜門から来ている可能性が高い。

と感じました。

色々調べたりしたのですが魚と龍の関係性がほとんどなく唯一あったのが鯉が登ると龍になるという中国の話だけでした。

SBSでも書かれていないカイドウの悪魔の実の詳細なので今後SBSで尾田先生が何かしら答えを出してくれると思います！なので本当の答えはそこに期待しましょう（笑）

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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