今回は水球部一同が残る1人のメンバーを勧誘しようと奮闘する話です。
水泳の天才、網浜秀吾の力が欲しいメンバー達は何とか水球部にいれようと奮闘するが頑なに拒否。
感情を表に出さない彼のきつい言葉に込みこまれそうになる。
どうしても水球部に入ってほしいと諦めない彼らの姿を見て網浜は勝負により決めようというのだ。
水球部一同は水泳日本一の網浜に勝つことができるのか?
そして網浜が頑なに水泳を拒む理由とは?
という事で、今回はアニメRE-MAINの3話「でもへんでくでせ」のネタバレ感想と見どころを紹介していきます!
RE-MAIN3話「でもへんでくでせ」のあらすじ
どうしても水泳の天才で日本一になった網浜の力が欲しい水球部一同。
頑なに泳がないという網浜、理由は「泳ぐ理由がないから」というのだ。
彼はお兄さんを超えるために泳いでいたと噂を聞きつけたメンバーらは新たな「泳ぐ理由」を見つけてほしいと体が鍛えられるだの健康になるだのと網浜の目の前でわざとらしく下手な小芝居を打ってその気にさせようとするが逆に不快にさせてしまう。
入部するまで勧誘をあきらめないというキャプテンの譲を諦めさせるため、網浜は1対6で水泳での勝負を提示、もし負けたら勧誘を諦めてくれというのだ。
勝負をするしかない水球部一同だが水泳未経験が3人もいる。
栄太郎の指導の下、タイムを縮めるように努めるもハンデもつけてもらっての勝負だったがタッチの差で負けてしまった。
しかし、そのなかでみなとは泳ぐ楽しさを感じることができた。
RE-MAIN3話「でもへんでくでせ」のみどころ
記憶を無くしたみなとだが、やはり泳ぎの感覚も取り戻せずにいた。
栄太郎が言うにはもっと早いはず、みなとはベッドでパタパタを泳ぐ練習をします。
それを家族が察します。
どうやら記憶を無くす前も同じ事をやっていたようです、記憶を無くしてもみなとはみなとなので事故前のみなとになりつつあると家族一同微笑むシーンはなかなか良い演出だなと感じました。
水球により家族の時間が動き出したのをひしひしと感じられます。
また、メンバー達の下手な小芝居も見どころです。
見ているこちらが恥ずかしくなりますし、「芝居が下手な芝居」をする声優さんもなかなかです。
恥ずかしいといえば、網浜が感情をこめて教科書を読むシーンも必見です。
みなとがあ然としていましたが、僕もあ然としてしまいました。
それから、網浜の母とお兄さんがいない生活にも慣れたとのセリフがあり、それが水泳をしなくなった理由と何らかの関係がありそうです。
ここは少し気になるところ、今後の話に詳しく掘り下げてくれることを期待します。
RE-MAIN3話「でもへんでくでせ」のあらすじとネタバレ感想のまとめ
各メンバー初めての練習シーンがあり、下手な小芝居もあり、みどころは少し多い回でした。
また、栄太郎が聞いた網浜の100mのタイムですが52秒77と言っていましたね。
笑っちゃうほど早いと言っていましたが、いまいちピンとこない人も多いはずですので調べてみました。
公式記録では100m自由形高校記録ではKOSUKE KITAJIMA CUPで52秒79でした。
アニメとは言えなんと上回っています!
彼の言うタイムは公式か非公式かまではわかりませんが栄太郎が笑っちゃうのもわかります。
リアルなタイムですね、そのあたりもきちんとリサーチしたうえで設定なんかを考えているのでしょう、なかなか凝っているアニメで好印象です。
栄太郎が各メンバーを分析、飛び込みの修正やフォームの修正を指摘するなど、経験者にしかわからない情報もありました。取材の際の情報が活かされています!
ところで、今回は少し変わったタイトルですね。
もうお気づきかとは思いますがタイトルはみなとのセリフとなっています。
「でもへんでくでせ」は「でもハンデください」がうまく言えなかったセリフです。
そこタイトルにするのー?!
次はどんなタイトルか、そこにも少し期待してしまいます。