アルバート家の令嬢は没落をご所望です3巻【ネタバレ感想と各話あらすじ】

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アルバート家の令嬢は没落をご所望です3巻ネタバレ
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この記事では「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」漫画3巻に収録されている10話中・後編〜13話までのあらすじや見どころと感想をネタバレありで紹介していきます!

2巻あらすじ

没落を目指すためゲーム通り主人公をいじめるメアリ。
しかしメアリの小言など雑談のひとつ、アドバイスのひとつとして受け取るダイヤモンドハートのアリシアはメアリに懐きいつの間にやらほぼ大親友。
さらに攻略対象であるパトリックも幼馴染であるメアリに悪感情を抱くわけもなく、恋人のアリシア共々懐き倒しています。
更に没落から遠ざかったメアリ、断罪イベントも終わり最後のデートイベントにむけ準備を始める。

とうこ

悪役令嬢とは……

そんな「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」3巻、ソロソロゲームの終盤、メアリとアディの目標は達成されるのか?

各巻のネタバレ感想とあらすじ
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目次

「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」3巻の各話ネタバレあらすじ

第10話「【中編】 好かれ続けるための努力」

デート中のアリシアの前に姿を現したメアリでしたが、嫌な顔どころかデート相手のパトリックまでも顔を綻ばせる始末。
アディの両手いっぱいに山積みされた箱を見るアリシアを高らかにあざ笑い散財アピールするも拗ねた顔で買い物の約束を取り付けられてしまいます。
気を取り直し本来の目的であるふたりの『デートイベント』に用意された『悪役令嬢メアリ』の台詞を伝え『イベントの進行』を補助します。
アディにふたりの間に起こるイベントフラグと好感度から派生するエンディング分岐を解説
しつつ、最後のイベントを待つのでした。

第10話 「【後編】 鈍感令嬢とはじめてのお友達」

生徒会の人間からなにから囲まれたパトリックと輪から外れたアリシア。
アリシア自身が成長していなければ迎える結末は両手放しで喜べるものではありません。
そんな最終イベントを高みの見物でキメる予定が不貞腐れたアリシアはあろうことかメアリに駆け寄ってきます。
ぷんすか怒るアリシアをフォローし協力を申し出たアディは嫌がるメアリをなかなか卑怯な手で協力させパトリックのもとへと誘導しました。
向き合ったパトリックとアリシア。
ゲームでは選択できない選択肢をアリシアは選ぶことができるのでしょうか。

第11話「ジュッとしてギュッとしてグッ」

一貫校であるカレリア学園の大学部のクラス編成が決まった一同。
ひとりクラスの別れてしまったアリシアは嘆きますが、パトリックらに慰められ大学でも一緒に過ごせることを喜びます。
しかし没落するつもりであるメアリは複雑でした。
アリシアはゲームに於けるパトリックルートを順調に進めているにも関わらず、メアリ自身の在り方がイレギュラーとなっていることに不安がよぎります。
それでもまだやり残したシナリオのひとつを動かすために封蝋のやり方がわからず窓口でうろたえるアリシアの手助けに向かうのでした。

第12話「【前編】 王女失踪に関わる縦ロール」

貴族の女性の間では『占い』が流行っていました。
王室も例外ではなくお抱えの占い師を持つほどでしたが王妃がその占い師に望むのは翌日の天気のことばかり。
自らを過信する占い師は業を煮やし、能力を誇示するために三日三晩王の寵愛を受ければ男児を授かるのだと王妃に告げました。
しかし生まれたのは女児。
取り乱した占い師はその女児をさらい、自らの占いをなかったことにしたのでした。

封蝋の一件でアリシアの持つ印璽が王家の紋章を描いていたことから混乱する王宮内。
母親に連れられメアリはアリシアが詰問されているであろう議会室に飛び込むのでした。

第12話「【後編】 大団円へ向かう抑制力」

議会室の張り詰めた緊張感や高位の大人たちに囲まれ不安な様子を見せるアリシアに飲まれ狼狽えてしまうメアリでしたが、自らを奮い立たせアリシアを一喝します。
アリシアと同じく不安げなパトリックにも言葉を投げつけ議会室に設けられた席につきます。
そこでメアリの母からゲームでは語られなかったアリシア失踪の真実を聞かされました。
メアリの母の話が終わると同時に国王と王妃が現れ、アリシアと親子の絆を確かめ合うのでした。

第13話「縦ロールに現れる強制力」

迎えた卒業式当日、生徒たちに囲まれるパトリックを横目に見ながらメアリは北の大地の観光案内を広げていました。
シナリオ通りであれば王女として復権したアリシアとそのパートナーによって糾弾されるはずですが、アリシアとパトリックがメアリを糾弾するとは思えません。
卒業式が進み王女としてティアラを戴冠したアリシアが現れ、学園で体験した身分による差を悪しき習慣であり改善すると宣言します。
そしてゲーム通りメアリは呼ばれ、アリシアから最後通告でもある問いかけをされるのでした。

書き下ろし巻末SS

卒業式を終えたメアリが自宅の庭園でアディの淹れた紅茶を飲みながら一息を吐きます。
高等部での日々を懐かしみ思い出に浸ろうとしますが、アディの口から語られたのは学園生活には似つかわしくない特技の会得。
詳細を聞けばアディの涙ぐましい努力とアルバート家のメイドや従者たちによる息のあった協力体制。
誇らしげな様子のアディに忠誠心からなるものだと考えメアリは褒めておくのでした。

アルバート家の令嬢は没落をご所望です3巻のネタバレ感想!

アルバート家の令嬢は没落をご所望です。第一章はこの巻で終わりのようです。

ゲーム通り進むシナリオとゲーム通りではない自分の在り方を悩むというのはあまり見ない展開だったのではないでしょうか。
ある意味ギャフン!は出来たようですがアディとの関係は進みませんでしたね。

続刊の予定があるということは第2章もあります。
今後は、アディとの関係もどうなるか楽しみですね。

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アルバート家の令嬢は没落をご所望です

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権力ある公爵令嬢のメアリはある日自分が乙女ゲーの悪役で破滅が待っている事に気づくも、回避ではなく没落することを選ぶ。そんなメアリに協力するのは幼馴染の従者アディ。はたして二人の目標である「没落」は叶えられるのか?

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