アニメ「ヴァニタスの手記」の3話「Archiviste-血を暴く牙-」の感想と見どころ、アニメを見て疑問に思った点なんかを原作大好きなとうこが解説していきます!
2話で始まったジャンヌとの戦いの結末はどうなってしまのか、そして、原作でドキドキしたシーンの再現度はどうなっていたのか!!!
今回はヴァニタスとジャンヌのあのシーンが!!!
楽しみな展開の3話を今回もアニメと漫画の違いやをお送りします。
- ヴァニタス手記の3話を見て疑問点がある
- ヴァニタスの手記の3話の感想を知りたい
- 原作漫画との違いがあったのか知りたい
アニメ「ヴァニタスの手記」3話「Archiviste-血を暴く牙-」のあらすじ
業火の魔女ジャンヌとヴァニタスが対峙している中襲いかかったのは、ヴァニタス書によって痺れて動けなくなっていたハズの9人殺しのベルヌーだった。
ひとまずジャンヌを動けなくしたヴァニタスはヴァニタスの書でベルヌーの真名を取り戻し、治す。
そして、罫線逆転したと思われたが、ベルヌーの毒でも動けるジャンヌを見て、ヴァニタスは最終手段に出る。
それはノエを騙し確保したルカを人質に取る事だった。
卑怯!
ジャンヌとノエを追いやったヴァニタスとノエ。
そして伯爵の元で救ったアメリアと再開を喜んだのもつかの間、ヴァニタスは呪い持ちの鍵かもしれない「シャルラタン」という名をアニメリアに聞くが記憶に無いアニメリア。
それを見ていた伯爵に促され「血を暴く牙ーアルシヴィスト」であるノエがアメリアを観る事になるーー。
アニメ「ヴァニタスの手記」3話「Archiviste-血を暴く牙-」の見どころ
3話は話として2つのパートに分かれています。
1つ目はジャンヌとの決戦の結末まで。
2つ目はアメリアとの再開、そしてドミニク登場と境界。
ジャンヌとの戦いの見どころはなんと言ってもジャンヌとヴァニタスのキスシーンです!!
その切替!
バトルからの少女漫画に変身します!!
今まで戦闘シーンだったんじゃないの???
と思いますが、でもタダの少女漫画ではない!!
もう少し大人な感じというか・・・。原作ではそれはもう良い笑顔のヴァニタスが視られますが、アニメでもまあ満足できますよ^^
2つ目のパートであるアニメリアとの再開シーンの見どころは、ノエの能力が明らかになるシーン。
と、ドミニクの登場!が見どころですね。
ノエの回想に時々出てくる黒髪の少年。
この少年が何者なのか、そしてどういった影響をノエに与えたのかは、後々出てくるとして、ノエの血を暴く牙の能力の表現がアニメではしっかり描かれてて良かったです。
血を吸う事で過去を視る能力はそうか、血の中を巡っていく感じだったんだ。と思いました。
そしてアメリアの中で見たシャルラタンの不気味さは、漫画よりも気持ち悪いです。
あとは、ドミニクの歌劇団のような容貌も視て欲しい!!!
3話のタイトル文字
3話は「ボ」でした。
なんなんでしょうかね。この文字は・・・。
アニメ「ヴァニタスの手記」3話「Archiviste-血を暴く牙-」は原作漫画と違う?
1話は原作漫画の1巻4話、2巻目5・6話の内容をギュッと凝縮させておりました。
今回のお話は結構原作漫画と違う事がありましたので、順番に違いを列挙していきます。
なお、セリフカットや微々たる変更はあげるときりが無いんでそのへんはカットしております。
- ベルヌー(9人殺しの吸血鬼)の現場逃走シーン追加
- ジャンヌ・ルカ退場シーンでジャンヌの武器をしまう為の棺桶みたいなのを持ってない
- ベルヌーが襲われるシーンがカット
- 「混乱」や「星碧石」の説明話カット
- ベルヌーが死んだ事をヴァニタスが言い当ててる(原作は伯爵が報告する)
- アメリアにホテルの女中を強要するのはアニメリアが帰る場所が無いアメリアを気遣ってという伯爵の意図を説明するヴァニタスの場面カット
- シャルラタンの絵を書くノエだが、絵が下手くそであるというヴァニタスとの掛け合いの部分がカット
- サドの登場シーンにて伯爵の秘書に対する歌劇団のような描写カット
上げてみるととりあえず大きな流れの部分では変更が無いものの、細かい部分がカットされているというのがわかります。
あと、ギャグパートが秀逸なんですが、その分各キャラの心情が若干伝わりにくい感じはしました。
ヴァニタスとジャンヌの恋部分とか、伯爵の同族への気遣いなどですかね。
ヴァニタスは今回ジャンヌに求婚してますが、あの辺もう少しヴァニタスの狂気が原作では伝わるんですが、さらっとしてて狂気までは滲んできてはない感じを受けました。
もっとドSなヴァニタスが見たかった。
加虐的さが少し足りない気がしました。
あとはこのヴァニタスの手記の特殊な世界観の説明がまるっとカットされてて、それどこで説明するんだろうな。
という気がしてます。
これ、原作読んでない人に伝わるのかな?と心配になっちゃいました。
各話の感想に用語集も付随してますので、見てみてね^^
→ 【ヴァニタスの手記】アニメ2話のネタバレ感想と見どころ!原作との違いは?ジャンヌ&ルカ登場!
→ 【ヴァニタスの手記】アニメ1話はネタバレ感想と見どころ!原作との違いは?
アニメ「ヴァニタスの手記」3話「Archiviste-血を暴く牙-」のネタバレ感想
個人的には色々思う所はあります、今回のキスシーン。
上にも書いたのですが、ヴァニタスの狂気的な部分が少し足りない。とも思ってます。
が!!!
ヴァニタスが麗しい!!!
というのは変わらぬ思いで、動いているヴァニタスはほんとカッコいいし、ファッションも好き。
白いブーツにくるみボタンがついてるとことかほんともう、私の大好きな往年の少女漫画の中世ヨーロッパのあの雰囲気。
好きですほんと。
それが見事に動いていて、戦闘もしてて、カッコいいし、可愛いし。
良きです。
まとめ
という事で今回はヴァニタスの手記のアニメ3話のネタバレ感想と見どころをお送りしました!
最後にちらっと出た吸血鬼のパリ。
耽美を感じる世界観であり、これからどうなっていくかわかっていても待ち遠しいですね^^
- ベルヌー(9人殺し)はヴァニタスによって治ったあとに殺される
- アメリアは助かりパリでホテルの女中として働く事に
- ヴァニタスはジャンヌに恋をした(と言っている)
- ドミニクが来て「境界」の向こう側(ヴァンピールの世界)へルカを連れて行く
- ヴァニタスもついて来た
てな感じで終了しました。
次回は「仮面が笑う夜」です。
ヴァンピールの世界に行った人間であるヴァニタス、しかもヴァニタスは赤い目を持つヴァンピールに恐れられている蒼月の吸血鬼の眷属だし、ヴァニタスの性格的に普通に終わらないです。
しばらくヴァンピールの世界だし、重要人物でてくるのでお見逃し無く!!
【アニメヴァニタスの手記の感想記事】
- 【ヴァニタスの手記】アニメ1話はネタバレ感想と見どころ!原作との違いは?
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