千冬がペットショップを経営するのはなぜ？場地の夢だったから？

関東事変後の未来。
パーちんの結婚式に集まった東卍メンバーの職業について語られていました。

そこでは、千冬はペットショップの経営者となっていたのです。
さらに、出所してきた一虎を手伝わせていた。

将来の夢がパイロットだったはずの千冬が、なぜペットショップの経営者となっているのか考察していきます。

千冬の簡単なプロフィールは、こちら。

松野千冬（12年前：中２-１3歳、未来：25歳）
生年月日：1991年12月19日
身長／体重：168cm／58kg
血液型：O型
愛車：GSX250E(ゴキ)
好きな食べ物：ペヤング
好きなこと：ペットと戯れる

完全にネタバレしてますので、絶対に事前に知りたくない！という方はブラウザバック推奨です！

千冬がペットショップの経営をするのはなぜ？場地の夢だったから？

関東事変後の未来で、千冬がペットショップの経営者となっていることについて、以下の点に着目して考察していきます。

• 東卍解散記念のタイムカプセルには、航空雑誌と夢はパイロットと書かれた未来の自分への手紙を入れていた(漫画23巻198話より)
• 高校生となった千冬のバイト先はペットショップ(漫画209話より)
• 場地と一虎

千冬は、東卍解散記念に埋めたタイムカプセルに航空雑誌と夢はパイロットと書いた手紙を入れていました。

タイムカプセルを埋めたのは12年前。
少なくともその頃までは、ペットショップという夢はなかったことが分かります。

タケミチがマイキーをトリガーに10年前にタイムリープして、高校生となっていた千冬はペットショップでバイトをしていました。

千冬の意識に変化があったとするならば、この2年間であることが推察できます。
千冬は場地の乗っていたバイクを受け継いでいるので、その時に夢も一緒に引き継いだのかも？

現代ではペットショップ経営者となり、コミュニケーションが取りにくい一虎をわざわざ手伝わせています。
千冬はタケミチのタイムリープを知っていることを考慮すると、場地が生き返る未来を信じて、場地の居場所を作ろうとしているのかもしれませんね。

今日9月16日は羽宮 一虎の誕生日(^^)

一虎「本当にこのケッチくれんの？」
千冬「一虎クンコミュ力低いから祝ってくれる友達いないっしょ？」
一虎「一言多いわー。だから女にモテねーんだよオマエ」
千冬「アンタもね」

（和） pic.twitter.com/LxS4fRZTSC

— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) September 15, 2020

ペットショップは場地の夢？

《ペットショップで働くこと》が場地の夢であることは、公式キャラクターブック「天上天下」に記載されています。

千冬が場地の夢を引き継いだだけならば、ペットショップで働ければいいはずです。
それが経営者となっているのは、場地のことを想った千冬の夢なのではないかと以下の2点から推察されます。

• マイキーがタイムカプセルに入れた手紙の内容
• 開封時、マイキーの手紙をタケミチが代読した時の千冬の反応

マイキーがタイムカプセルに入れた手紙には、一緒にタイムカプセルを埋めた仲間が将来就いているであろう職業について書かれていました。

開封時、タケミチが代読していく。
千冬に関しては、

「千冬は場地だなー」
「きっと場地のことを想って、何かしてるハズ」

漫画199話「Sincerely yours」より引用

と書かれていました。
この時の千冬の反応は、とても驚いた表情をしたのみで言葉にはなっていません。

この驚きから察するに、場地のことを想ってペットショップに携わっていることは明確です。
そして、一虎に店を手伝わせているのが何よりの証拠かと。

きっと、千冬の思考としては

「場地さんなら一虎を雇うために経営者になるだろうな」
「でも、壊滅的に勉強できないから経営者は難しいじゃん」

といった感じではないだろうか。

では、千冬の自身の夢はどうなってしまったのでしょうか。

先の項目でも少し触れたように場地が生き返る未来を信じて、ペットショップの経営者となり場地の居場所を作ると同時に《場地と一緒に働くこと》が千冬の夢となったのではないだろうか。

それは、これまでの千冬の場地への尊敬の気持ちから推察することができます。

ペケｊとは？

ヤマハのXJR！
ではなく、ここでは14巻124話に千冬の足元にひっそり登場する《千冬の愛猫》です。
公式Twitterにも2020年8月21日に「千冬の飼っている猫の名前は？」と問題として登場しています。

正解は「ペケJ」でした！正解者の方すごく多くて感動しました…！ https://t.co/lecoFf9ob9

— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) August 24, 2020

千冬が拾ってきた黒い猫で、名前にはバイクの通称を付けたようです。
しかし、千冬の愛車でも、場地の愛車でもないのに、なぜこの名前なのかは謎です。

千冬のペットショップの名前はなに？

千冬の経営するペットショップの名前は《XJ(ペケジェイ)ランド》です。(22巻197話より)

好きなことはペケｊと戯れることというほどに愛している猫から、店の名前を取ったと推察されます。

もしくは、千冬と場地との間にXJRの何らかの思い出があり、場地が生き返りペットショップで働こうとした時に真っ先に見付けてもらうため、この名前を使ったとも推察することができます。

まとめ

場地と千冬

中学の頃ってこーしてるだけで楽しかったよね(^^)

（和） pic.twitter.com/TClVXAF7oA

— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) July 26, 2018

これまで千冬がペットショップを経営している理由をメインに、場地への想いや愛猫について考察してきました。

千冬が、場地のことをとても尊敬しているということを改めて知ることができたのではないでしょうか。

タイムカプセルの件について触れましたが、千冬の場地に対する想いをタイムカプセルを埋める時すでに気付いていたマイキーに驚きました。
気付いたというより、千冬の場地に対する想いがそれほどに溢れていたのでしょう。

ペットショップを経営する理由について、ここでは複数の着眼点から考察してきました。
高校生になりペットショップでバイトをして、大人になり経営するまでに至った理由について、千冬の言葉で本当の理由ついて知りたいものです。

また、愛猫やお店の名前についても謎が多く残りました。
これらについて、語られる日は来るのでしょうか。