九井一(ココ)は黒幕？過去から未来まで徹底解説！イヌピーの姉・赤音との関係も

イヌピーと共に血のハロウィン後の未来から登場してくる九井一(ここのい はじめ)ことココ。

ずっと一緒だったイヌピーとの決別や、小学生ながら結婚を考えるほどに想いを寄せていたイヌピーの姉・赤音との関係など、ココについて様々な視点から解説していきます。

この記事は解説という性質上どうしても盛大なネタバレを含みます。ご注意ください。

ネタバレは嫌って方、この記事を読んでも漫画は全然楽しめますので、ぜひ漫画を読む事をオススメします！

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では、ココのプロフィールから紹介していきます。

ニックネーム：ココ
身長／体重：174cm／60kg
誕生日：1989年4月1日
血液型：A型
特技：人の後ろに立つ事(前に出るのが嫌い)、 大食い
趣味：トランプ占い(イヌピーには信用されない)
好きな事：水泳
苦手な事：球技全般(目が悪いから)

今日4月1日は九井 一の誕生日(^^)
特技　人の後ろに立つ事（前に出るのが嫌い）　大食い
趣味　トランプ占い（イヌピーには信用されない）
好きな事　水泳
苦手な事　球技全般（目が悪いから）

（和） pic.twitter.com/dzjEtngB9t

— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) March 31, 2021

ココと言えばイヌピー。イヌピーはこちらで解説してます。
→　乾青宗(イヌピー)の未来はどうなる？過去やココとの関係も徹底解説！

九井一(ココ)は黒幕なの？考察してみた

東リベでタイムリープするために必要なことの1つとして「強い願いがある」という条件があるようだということは、場地の回に考察してきました。

ココの場合は「赤音を助けたい」ということが、強い願いに当てはまるはず。

しかし、ひとつひとつの発言は未来を知っているようなものでもないし、行動も未来を知ってのものではないようです。

また、助ける対象となる赤音はタケミチの人生に直接的に関わる人物ではないと思われます。
(イヌピーとの関わり方で変わる可能性もあるが、乾家の火事はタケミチとイヌピーが出会うより前の話なので接点なしは確定。)

以上のようなことから、ココの黒幕説は完全に否定できると考えられます。

九井一(ココ)の今までの行動！タイムリープで変わった未来は？

血のハロウィン後の未来から登場してきた九井一(ココ)。

未来や過去でのココの行動を物語順に、一部考察を交えてまとめてみました。

血のハロウィン後の未来

ココは、イヌピーと共に東卍の最高幹部の1人となっていた。
また、表の仕事としてIT関連の会社経営をしていて、多額の上納金を納めていた。
(71話より)

東卍はココやイヌピーの元黒龍組の上納金がないと活動が難しくなるほどらしい。

聖夜決戦でのココ

大寿の元を去るというイヌピーに当然のごとくついていく。

東卍の集会に挨拶に来たココとイヌピーは2人で黒龍11代目総長を名乗り、東卍へ降ったのでした。
所属は2人の強い希望により、タケミチの壱番隊となる。
(107話、108話より)

聖夜決戦後の未来

黒川イザナが総長となっていた東卍にイヌピーと共に所属していました。

イザナの命令で、タケミチと大寿を殺しに大寿の経営する飲食店に突入した。
ココは指示出しで、実動はイヌピーや部下たちだった。
(132話、133話より)

関東事変でのココ

関東事変のキッカケを作る作戦にココが絡んでいた。
三ツ谷とスマイリーをボコボコにし、壱番隊を無効化するという判断はココが下したものだったのです。
(154話より)

関東事変では、東卍に残っているイヌピーを幹部ポストを用意できるなどと言って天竺に引き入れようとします。

タケミチに命を預けるイヌピーと赤音が亡くなっても金に執着するココとの間には、どうやっても埋められない溝が出来てしまった。
そして、殴りあいのケンカとなる。
(156～158話より)

ココが未だに金に執着しているのは、金に執着することを止めた時の心の穴が恐いから止められないのではないかと推察されます。

エマの葬式帰りのイヌピーに声を掛けるココ。
ずっと一緒だった2人が別々の道を歩むことになる。
「もうオマエを支えてやることが出来ないから道を間違えるな」とイヌピーに伝えたのでした。
(186話より)

今回の抗争で決定的な溝が出来てしまった2人だったが、互いに感謝を述べる穏やかな別れとなった。

関東事変後の未来

イヌピーがドラケンとバイクショップを経営してる一方、ココはマイキーをトップとする犯罪集団・梵天の幹部となっていた。
(196話より)

梵天は「裏切り者は誰であっても処分する」という恐ろしいルールのある集団だった。

2008年のココ

関東事変から2年半が経過していました。
ココは、マイキーを総長とする関東卍會に三途春千夜と共に所属。
(208話より)

ココが「東京に他の暴走族はいらない」と言っていた。
3人で他の暴走族を潰して回っているようです。
(三途によれば、ほとんどマイキー1人で倒しているらしいが。)

九井一(ココ)の過去は？赤音との関係も解説

ココの過去では家族について触れられていないので、どんな家庭だったのかは全く分かっていません。

ここでは、赤音との関係を中心にしてココの過去を解説していきます。

九井一(ココ)がお金を稼ぐ理由は乾青宗の姉・赤音！？

火事で全身大火傷を負ってしまった赤音。
その治療には多額の費用が必要だった。

未成年が多額の金を手にするためには、犯罪に手を染めるしかないと思ってしまう。

悪ガキや不良を集め、盗みなどから始めたが金額は微々たるもの。
そこからどんどん大きな犯罪へと進んで行ってしまったのです。
(158話)

何としてでも資金を集めようとしたのは、ココが赤音のことを好きだったから。

小学生で年上のお姉さんに告白をして「絶対守る」と覚悟を持って言えるココがカッコイイ！！
(157話より)

乾青宗(イヌピー)との関係

ココとイヌピーは、出会い方は不明ですが幼馴染みです。

また、火事の際には赤音と思って助けたのがイヌピーだったのでした。
この件で2人は罪悪感を背負ってしまったのでしょう。
よくある幼馴染みとは、ちょっと違う雰囲気の幼馴染みになっています。

今日のらくがき

乾 青宗
10月18日生まれ
177センチ 64キロ B型
愛機 ナナハンキラー（RZ350）

九井 一
4月1日生まれ
174センチ 60キロ A型

（和） pic.twitter.com/oSrAe86j6r

— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) March 27, 2019

ココがイヌピーにキス！？

図書室の窓辺で柱にもたれ掛かって寝ているイヌピーに、ココはキスをしていた。
(158話より)

イヌピーのその姿が赤音にそっくりだったことで、寝ていた赤音にキスしようとして咎められたほろ苦い思い出と重なったのでしょう。

九井一(ココ)の声優は？

九井一(ココ)の声優は花江夏樹さんです！

花江さんと言えば鬼滅の刃の炭治郎が有名ですが、東京リベンジャーズと同時期に放送していたアニメ（2021年夏アニメ）では「ヴァニタスの手記」のヴァニタス、「死神坊ちゃんと黒メイド」の坊っちゃん、「月が導く異世界道中」の若こと深澄真と3アニメの主人公を演じるほどの大人気声優さんです。

まとめ

これまでココについて、黒幕説、それぞれの抗争後の未来、乾姉弟との関係などの視点から解説をしてきました。

赤音という存在を失ってからのココは、心と身体が離れているように思えます。
それを何とか繋いでいたのが、赤音を助けるためにと稼ぎ始めたお金だったのでしょう。
ココの心と身体が一緒になる未来はあるのでしょうか。

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